Osaru's Diary

September 1999 -2

9/21(火)遠足

おさるは昨日から保育園、私も昨日から仕事に出ている。
今日はおさるがずっと楽しみにしていた遠足の日。

私はいつもより1時間早く起きてお弁当の準備。今まで使っていたお弁当箱はウルトラマンのだが、これはもうおさるには少し小さいかなと思いつつお弁当を詰める。おさるも私が起きてしまったからか7時前には起きてきた。

今日の遠足の行き先は小さな動物園だがバスに乗っていくのが嬉しいらしい。「みどり号に乗って行くんだよ。でもバスに乗ったら遠足じゃないね。」と、今まで保育園で行った遠足はすべて歩いていっていたので、歩いていかないのは遠足に思えないらしい。

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保育園から帰ってきて遠足のお話をおさるに聞いたのだがふざけてあまり話してくれない。でも、「ゾウの花子は50歳だからおばあちゃんなんだよ。」などと少しだけ話してくれた。保育園の連絡帳を見ると、モルモットを抱っこしたりして楽しかったようだ。でもやはりお弁当は少し足りなかったらしい。今度少し大きいお弁当箱を買おう。

位牌の横にある白い箱を指さして「ここ何入ってるの?」と私に聞く。「何入っていると思う?」と逆に聞くと「ママの骨」と答える。骨が入っているのはわかっているのに私に聞くのはどうしてだろう。やはりまだおさるにはママが死んじゃったということがよくわかっていないからだろうか。その後「ママはどこまで行ったのかな?」とまた私に聞く。聞いている意味がよくわからなかったのだが「ウルトラマンが立ってもお星様には当たらないんだよ」とママがお星様になるためにどこまで飛んで行ったのか聞いたようだ。「ママお星様になったのかな?」と私が聞くと「わかんない」とおさる。「ママはきれいなお星様になったと思うよ」と私がいうと、「ふーん。お風呂入ろう!」と眠くなったようなので、お風呂に入って寝たいようだ。

昨日の夜寝るときに、「早く寝てもママの夢見れないんだよな・・・。」と少し寂しげにおさるが言った。おさるはどれだけママのことを覚えているのだろうか。おさるにはなるべくたくさんママのことを覚えていて欲しい。寂しげに言うおさるの言葉に涙が出そうになってしまった。私は「ママと遊んだこといっぱい思い出すとママの夢見られるかもしれないよ」というのが精一杯だった。今朝、保育園に行く途中にある神社の前を車で通ったときも「ママの夢見れますように・・・」とおさるはお祈りしていた。
ママの夢いっぱい見られますように。

今日はいっぱい遠足で遊んだせいか「眠くなっちゃった」と言いながら、布団にはいるとすぐに寝た。


9/23(木)ギンガマン

昨日は8時過ぎに眠くなったので私だけ布団に横になった。しばらくしたらおさるも来て一緒に寝てしまった。そのためお風呂にも入らなかったし、着替えもしなかった。

昼間買い物ついでに久しぶりにビデオ屋さんへ寄ったら、ギンガマン5がありおさる大喜びで借りる。私はアルマゲドンを借りる。ギンガマン6もあったのだが、来月になると1週間借りられるので10月になってから借りることにした。

夕方、義父と義弟が来て4人で食事に出かける。連れていってくれたところはなかなかよいところで、部屋がすべて個室になっているみたいだった。おさるがいると落ち着いて食べることができないが個室だと少しは気が楽でいい。相変わらずおさるはふざけまくっていた。でもお腹がすいたのか結構いっぱい食べていた。

帰宅後、「ギンガマンは夕食食べてからみようね」とビデオを借りたときにおさるに言っていたので、帰宅が遅くなってしまったのですぐに見させる。4話入っているビデオだが1話だけ一緒に見た。黒騎士が出てきた!続きが楽しみだ。本当は私も見たかったのだ。アルマゲドンは明日夜に一人で見よう。

もちろんお昼寝はしていないので、布団に入ったらすぐに就寝。

ここのところ毎日電話が数件かかってくる。昼間仕事に行っていて留守にしていると留守電が5、6件ほど入っているがすべて業者だ。今日はお返しの業者3件、仏壇仏具業者1件から電話有り。気持ちよく昼寝もできない(笑)。すでに頂いた資料がいっぱいテーブルの上にたまっている。もういらないよ。


9/24(金)宝物

今日、保育園のクラスの父母と担任の先生からの手紙が詰まった封筒が届いた。ギンガマンのビデオを見るおさるの横で読んでいて涙が出そうになった。みなさん私たち家族のことを心配していただき本当にありがとうございました。そのお返事を夜打っていたら色々書きたくて長い文章になってしまった。来週渡そう。

昨日おじいちゃんからビー玉やおはじきをもらったのだが、それを宝物にしたおさる。大きさの違うおはじきやビー玉をきれいに整理して私に見せてくれた。「パパどれ欲しい?」と聞くので「このビー玉」と答えると、「パパにこれあげるから大事にしまっときなさい」と生意気な口調だがやさしくビー玉を一つ私にくれた。「パパの大事なものは・・・ブロックが隠してあるところがいいよ」とレゴラムネがおいてあるところを指さす。押入の段ボールに大量に入ってあるのはまだ見つかっていないようだ。これが見つかった日には・・・。

今日も家に帰ったら留守電が6件も入っていた。もういいです。
留守電には私の実家から、「おさるのイス送ったから」とも入っていた。8月に帰省したときに忘れてきてしまったイスで、いつもそれにおさるを座らせて床屋さんをしていたので、やっとおさるの髪の毛が切れる。もうすでにおさるの髪の毛はクルクルになっていてまとまらない。イスが届いたら早速床屋さんだ。でも、私の髪の毛はいつ切れる・・・。私もすでに限界を超していてまとまらない。来週仕事休んで床屋行こうかな。


9/26(日)床屋さん

おさると土日一緒にいるのは先週を除くと非常に久しぶりのような気がする。
ママが入院した5月から、土曜日私はお見舞でおさるは保育園だったので、ママが亡くなってお見舞に行く必要もなくなった今、これからずっと土日も一緒にいることになる。結構いっぱい二人で遊べて楽しいのだが、手抜きとはいえ食事を6回作らなければいけないのでつらい。

私は未だにママは入院しているのでは、という感じがしてしまう。おさるとの二人だけの生活が約4ヶ月も続いていたので、二人生活が慣れてしまったのだろうか。でも、病院でママが亡くなったときのことを思い出して、ママは亡くなったんだということに気がつく。ママが亡くなったときのことを思い出すとものすごくつらく、頭の中がぐるぐる回るような感じがしてくる。

午前中にお風呂場の掃除。以前からものすごく気になっていたのだが、体を洗うところの回りにあるプラスチックで格子状になっている部分(バリアフリーなので水が洗面所に行かないようになっている。)に髪の毛とカビが増えてきていた。それを思い切って掃除。最初はおさるも面白がってお風呂場を除いていたのだが、そのうちおさるは飽きてブロック遊び。結構気合いを入れて掃除しました。「もうそんなこといいから、ブロックの長いの探してよ!」とおさるに言われたころようやく終わった。きれいになったけどまたカビはえるんだろうな・・・。

お昼は谷保天満宮のお祭りの出店を見に出かけて食べる。おさるにはおもちゃを一個だけ、ゴーゴーファイブの"ファイブレイザー"(吸盤の玉が出るピストル)を買った。結構気に入って帰ってきてからはずっと遊んでいた。

夕方庭で野球とサッカーを一緒にする。野球といっても、私が投げるボールをおさるがプラスチックバットで打つだけだが、今日はなかなかバットがボールに当たらない。以前は結構当たったのだが久しぶりにしたので勘が鈍ったのか。サッカーはビーチボールを蹴りあうだけだが、寝る時にママに「今日は野球とサッカーが楽しかったです」と報告していたので結構楽しかったようだ。

その後、実家からイスが昨日届いたので、おさるの髪の毛を切った。結構さっぱり。でもいつも通り襟足がいまいち。私の髪の毛はいつ切れる!
おさるは床屋のことをなぜか"パチンコ"と時々間違える。なぜだろう。


9/27(月)トマト

昨日今日の朝とおさる、うんこが出ていない。毎日でないことなんてなかったのにすごく心配だ。
保育園の連絡帳を見たら保育園でも出ていない様子。どうしよう。

ほとんど好き嫌いのないおさるだが、トマトだけは苦手なようで食べるときにもぶつぶつ文句を言いながら嫌々食べる。今日は「皮がのどに引っかかった!」とか「すっぱいからのどにしみる!」等と言いながら遊びながら食べる。でも私に叱られて泣く。今日見ていたギンガマンビデオの次回予告で、トマトを食べられなくて弱くなってしまう戦士の話が出ていた。これを一緒に見てトマトを克服だ。ってテレビでやっていたときにも、ママとおさるでそれ見ていたような気がしたが・・・。

夕食後トイレにせかすと、渋々行って便器に座る。まただめかなと思っていたら。「お腹叩くと出るかもしれないね」とおさる。しばらくして私がトイレにおさるを見に行ったら、やっと出ました。「出たね!」と父がびっくりしたら、「お腹叩いたら出たんだよ!」と自慢げに言っていた。大丈夫か。

今日は良いことがあった。欲しかった物が手にはいることになったのだ。いやー嬉しいね。待ってるよファビュ。


9/28(火)時計

保育園に実習に来ていたお姉さんが今日でお別れ。子供達に腕時計をプレゼントしてくれた。おさるの腕を見るとちゃんと緑色の時計がついていて、自慢げに私に見せてくれた。「これはずして」と言うのだが、なかなかセロテープを上手に剥がせない。あっ、もちろん紙の時計です。かわいいハムスターのシールがついていて上手に作ってあり、他のお友だちもみんな自慢げに私に見せにきた。

夕食後一緒に遊んでいたら「うんこしたくなっちゃった」と急いでトイレに行くおさる。出ましたよすごいのが!たまってたんだろうな。


9/30(木)おねしょ

今日の午前3時頃、おさるの泣く声がして目覚める。「パパー、おもらししてごめんなさい」と言いながら泣いている。どうもおねしょしてしまったようだ。泣くことないのに、かわいいおさる。おしりを触ってみるとパジャマは濡れているが、布団はほとんど濡れていないよう。おさるをトイレに行かせるとまだ結構オシッコが出る。少しオシッコが出たところで目覚めたようだ。着替えさせて寝かす。

この所おさるはナーバスというか、寂しがりやになってしまった。オシッコの件もそうだが、朝保育園で私と別れるときに泣いてしまったり、「パパいっちゃ嫌」としがみついたりする。おさるの手を振りほどいて仕事に行くのは、後ろ髪を引かれる思いだ。

今日でホームページ公開から1年がたった。ホームページの更新もよく続いたものだ。最初作ったときにはママへのメールだったが、今は只の日記になってしまった・・・。作り始めた頃には予想もしていなかったことがおこりとても残念でつらい。ママが亡くなったときに、これからホームページを続けていくことに意味・意義があるのか悩んだが、応援して下さったみなさんや、私たち家族を知っているみなさんへママが亡くなってからの私たち2人を見ていただくために続けることにした。どうぞこれからもよろしくお願いします。